R財団地区補助金奨学生 第1回目レポ-ト


2740地区補助金奨学生 酒井貴子(サセックス大学大学院)


 2018年度地区補助金奨学生の酒井貴子と申します。現在はイギリスのサセックス大学のInstitute of Development Studiesという研究機関で貧困と開発というコースに所属しています。昨年の9月に渡英し、現在は修士論文を執筆しております。 サセックス大学はイギリスの南にあるビーチの街にあります。イギリスでは珍しく雨が少なく特に夏はとても過ごしやすい気候です。私が住んでいる大学運営の寮は目の前に海があり、部屋からはいつでも海を眺めることができるので、勉強の気分転換になっています。 私が所属する貧困と開発コースでは開発研究という学問の中でも、最も根本的な貧困とは何かについて学んでいます。コースには世界10か国から25人前後が在籍しており、各国の様々な視点、考え方に触れ、大きな刺激を受けています。


前期の必修科目としては
Poverty and Inequality(貧困と不平等)
Economic perspectives on development(開発における経済的視点)
を受講しました。
 経済系の授業は数学などの理系科目が苦手な私がこれまで敬遠してきた科目だったのですが、様々な各国の事例を分析することで理論やモデルが万能ではないことや、各地域の特徴的な要因を知ることの重要性を学ぶことができました。授業毎に課されるreadingは辛くはありますが、新しい知識が自分の中に蓄積されていくのを実感できる充実した毎日を送っています。論文の執筆は苦しい作業ではありますが、新しいことを勉強できる機会だと思って楽しみながら乗り越えていきたいと思います。


寮の向かいにあるビーチ

コースの友達と一緒に大学の
前にある石の前